【感想・レビュー】

タイトルに色を謳っている通り、このお話を読んで、まるで一軒のギャラリーに入ったような印象を持ちました。まず中に入り、1番最初に目にするのは、二人が出会った時を表す「あい、いれない」白と黒はすれ違う

・2件・2件

バレンタイン編『白の境界線』を読ませていただいた時。プロフィールだけでは語られないこの雰囲気こそが、読み手の想像力を掻き立てるんだなあと、白の余韻にうっとりしておりました。あ、私、この続き書く

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・3件・1件

ずっとこの世界に入っていたいと感じる空気感でした。何がどうしてなのかも分からず、また感じている感触が心地よさなのか郷愁なのか不安感なのかもうまく形容できないのですが（←まったくレビューになっていな

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・5件・1件

雫ちゃんがヤン君と次第に距離を縮め、見た目からだんだんと内面に惹かれていく様子がすごく繊細で、もうすっかり雫ちゃんの気持ちになって読んでしまいました/// 晴れや雨、それからいろんな種類の雪とともに

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最初の雪の場面がとても印象的でした。白に浮かび上がる黒、雫の心の中に刻まれていくヤンくんの存在。決して多くが語られているわけじゃないのに、雫の心の中で少しずつヤンくんの存在が大きくなってきているこ

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・1件・4件

高価な靴やブランド品、人を飾る煌びやかななモノタチ。それらを運ぶ沢山のヒトタチ。雫の心を埋める事も染める事も出来ない。そんな真っ白なモノタチが溢れ返る空虚な世界――――それが雫の生きる世界。そ

・2件・2件

　つかず離れずで爽やかな国際感の漂う文体は、静かでいて時折かいま見せるユーモアも心地よく感じさせる作品でした。大人味のバレンタインを有り難うございました！

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　決して手慣れている訳じゃない、不器用ながらも心のなかにじんわり広がっていくほんのりとした温もりの前では、きゅんとした台詞をいくら吐いても勝てる気がしないなぁと思いました。　愛を伝える手段は言葉やだ

二人の間の気持ちの変化が凄く好きです。ヤンさん？の微妙な空気の流れに乗せられて萌えていました。ミステリアスな二人の関係がホワイトデイで更に変化するのが楽しみです。お疲れ様でした！

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感想・レビュー一覧 9件