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シュウカツ
文谷ふみ
2015/4/4 17:06
真夏の暑さの描写が素晴らしい。そのなかにぽつんと出てきた美音子がくっきり浮かんでいて、とても不思議な、本当に不思議な感覚になりました。 水色の空と、甘すぎない炭酸水がふわっと頭に浮かぶような。 「シュウカツ」がテーマなのに、なぜか爽やかなんです。 サトミさんの小説を読みはじめてどれくらい経つかな~とぼんやりしてしまいました。 なんだかひと味違うような、そんな気がします。うん、好きです。
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文谷ふみ