autumn

面白いときって高揚感に包まれてたりするんですが、この作品はそれとは違うんですよね。 自分のなかにある何かとリンクするというか、くすぐられてるというのかな、説明が難しい(笑) ともかく読んでてフムフム、フフフとニヤついたり、愉しませる工夫に自然と嵌まってます。 他人は理屈っぽいと言うかもしれないけど、ここで展開される哲学的な理論と概念のやり取りは興味深い物ばかりだし私の心を膨らませます。 気が早すぎるレビューは、きっと前作、シュレーディンガーのやり取りを彷彿させるから 哲学系純愛物語は彼にどんな改革、パラダイムを持たらすんでしょう。 追い求める憧れのような切ない恋は同情から芽生えたのか。 引き続き想像するだけで期待感でイッパイになります。
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