清瀬 美月

『春夏秋冬交響曲~前編~』あとがきにもありましたが、後編もまたいつか読めるのでしょうか。楽しみにしていますね。 全体的に、その場面を切り取ってこちら側に見せてくれるような描写がとても丁寧で上手いなあと思いました。 間の取り方とか言葉の選び方とか、感性が豊かなんでしょうね。 夏の煌めく日差しの中で、おじいさんと少女とか、バイオリンを奏でる男の子、弟の手を引く少女、公園で手を振る君……そこに向日葵やこいのぼりなどの色彩が相まって、きらきらとした映像が浮かんでくるようでした。 爽快感のある作品に出会えてとても嬉しいです。
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