清瀬 美月

読了後の余韻にどっぷりと浸りたくて、何度も何度も読み返しました。 雨の描写はあるのですが不思議と静かに感じるのです。 孤独が漂うしっとりとした部屋の中、徐々に激しく降り出した雨の音だけが響いて……ある人間の人生を垣間見た気がして、もう映像を見ているかのようでした。 素晴らしい余韻をありがとうございました。 あとがきもまた、雰囲気ががらりと変わりその世界観にまた酔いしれました。
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