ことは りこ

せつない物語でした。 供物にされた少女とそれを哀れんだおばあさんの悲しい末路。 せつないエピソードが続きますが、供物の花に癒されていた、という部分や少女を座敷童に、そして「小袖」というお題を絡ませた描写からは優しさが感じられました。 「妖」以外にも輪廻転生……など、とても深いテーマも感じられた作品です。 あとがきで、書き足りなかった部分があるとありましたので、星は四つに致しましたが、引き込まれる内容であったと思います。^_^
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ことはさん、うれしいレビューをありがとうございます。 元々が、キャラを殺してばかりの殺伐とした作風なので、「優しい」雰囲気を出せていたのならば、本当に良かったです。 小袖を見たら、座敷童しか浮かばなかったという発想力に乏しい私ですが(笑) 殺伐としただけの作風から脱却したいという私の目標には近づけたのかな、と思うことができました。 書ききれなかったのはとても悔しかったけど、引き込まれるといっていただけたのはとても嬉しかったです。 本当にありがとうございました。
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