橘伊津姫

「障子」という薄紙一枚の結界。 たったこれだけが「あちら」と「こちら」を隔てる恐怖。 彼は一体、障子の向こうに何を見たのか・・・? 知りたいような、知りたくないような。 月夜の晩に思わずカーテンを開いて、外の世界を確かめてみたくなるような読後感です。 あえてラストをボカすことで更に物語に深みが出ている気がします。 大変美味しく堪能させて頂きました。 ごちそうさまです!
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レビューありがとうございます! まさにそんな感じを書いてみたかったのでして、はっきりとした答えより少しぼかしたほうがいいかなという、ちょっと実験的なやつです(笑) まさにうちに障子があるので、すぐにイメージはわきました、でもカーテンでもなかなか怖い?かも 読んでいただき、ありがとうございました!
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