進藤ハルヒト

 前作でロジカルな本格推理小説だなあと思って好きになり、やっと二作目を読めました。  今作は前作との血生臭い殺人事件からうってかわって、青春推理小説になっています。たいへん楽しめました。  メインの謎は、不可解な暗号でした。解決を読んで、隠されていたことに複数の意味を持たされているのが面白いと思いました。ちなみに僕も暗号解読に取り組んでみましたがさっぱりわかりませんでした(笑)  作中で児童文学に触れていますがこれを読んで、児童文学を読んでみたいなあと思いました。  なぜ小説を書くのかということに言及されています。僕も彼女と同じですね。推理小説を読むのが好きで、自分でも書いてみたくなった。共感しました。
2件・7件
進藤さん 『オレンジ色~』に続いての読了、そして素敵なレビューまで。ありがとうございます。 青春っぽかったですか。笑 書いていて自分でもドキドキ(ミステリーとは違う意味で)しました。^^ 作家は百人百様、作品も百作百様。 いろんな作家さんやいろんな小説が、どんどん生まれていって欲しいと思います。
6件
すぐに次作を読みたいところですが、例によって元のまだらの紐を読んでいないのでしばらくお待ちください(笑) 昔ホームズの漫画で読みましたが、やはり小説を読んでおかないと(笑)
1件5件

/1ページ

1件