ノリアキラ

 やっとこちらにレビューに来れました……ッ!!!(感無量ッ!!!)  もう、このお話、無茶苦茶好きですッ!!! 読み終わった瞬間に速攻でファン登録に走りましたものッッッ。  そして今、また、読み返して、速攻でレビュー捧げなくて良かったな……!と、つくづく思っています。  最初、「禁忌」という「妖」について、まるでするすると手を引かれていくようにお話の中に連れて行かれる感じで、その感動を書くぞ!と思っていたのですが……ッ。  あらためて読みかえさせて戴いて、あぁ、これは、お話を「じぶんごと」に感じさせるためのしかけが、なんて丁寧に書かれたの物語なんだろう、と、改めてどきどきいたしまして……! 「禁忌」の怖さをつくづくと感じるのは、それは前段から数ページにわたり続く、どこか懐かしい、知らなくても何故か見た事があるような気がする「お婆ちゃんの家の空気」を感じるせい。  あぁ、こういう田舎ではないけれど、そういやうちのおばあちゃんチも、と、ちょっと考えて、幼心に感じていた、あの、「むちゃ嬉しいけど、なぜか、どこか、ちょっと怖い」をひっぱりだされて。  手に届くところにあるのに、それをしないでいる。  それはそこにある「禁忌」の怖さを、知らないふりして、実は気づいているからなんじゃないかとさえ思う……  まだ、何度か読み返したい。 私、このお話、本当にスキです……ッ!!!
2件・1件
レビューありがとうございます! お誘い頂いてからずっと「妖って何だろう?」「単に怖いものが妖なのか?」と考えていました。 私にとっては「不思議な事」「説明がつかない事」「実態はないけど何故か怖い事」が「妖」になるのかなーと。 ならば「人は何を怖がるのか」を中心において書いてみようと思いました。 子供の頃、祖母の家に住んでいましたが引っ越した当時はトイレもお風呂も外にあって、不便で怖くて嫌いでした。 そんな「家」を思い出しながら書いてみました。 やってはいけないと言われている事の理由。 今となっては鼻で笑われてしまうような「迷信」と言われるものが、実は結構怖い事だったり。 そんな事をじっ
1件

/1ページ

1件