つばさ

群青の青。それが意味するものは、失った心と消せない熱。 冷たい心と身体を温めてくれる男なら、都合のいい女でもいいと 面倒くさくない心を伴わない不毛の関係を続ける雛森江茉。 そんな彼女の前に現れた品行方正で眉目秀麗な御曹司 神崎景。 幼馴染という関係だけでなく、二人の間に横たわる訳ありの過去。 雛森さんと神崎さんが 「江茉」と「景くん」に変わった瞬間に二人の間に横たわる空気が劇的に 変わる。 突然、終わりを告げる不毛な関係。 あっさり終わったはずだったのに…。 江茉に加えられる突然の怒りと暴力。 「因果応報」 当たり前だ、それだけのことをしてきたのだから…。 「自業自得」 自らが招いてた種だから、殴られて当然と思う江茉に差し出される救いの手。 『婚約者』 景の繰り出す江茉を守る深謀遠慮。 どこまでも、用意周到な男の繰り出す技。 一体、私はいつから『婚約者』になったのだろう…。 用意周到な男の見せる手練手管に戸惑いを隠せない江茉。 不毛という枷の外れた江茉の前に第4幕が上がる…。
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はー。相変わらずお上手ですねぇ(〃艸〃) とても丁寧なのに簡潔に書かれてるから、なんかこう、スッと入ってくるんですよね、内容が。 ホント毎回ありがとうございます(。>∀<。) 先は長いぞぅ(笑)

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