まどれぇぬ

お久しぶりです。 ちょっと読むだけだと思ったら、一気に全部読んじゃいました。 ホラーのお話かな、と思って読み始めたんですけど、全然そんなことないんですね。 読んでいて胸がぎゅっと痛くなるくらい切なくてあったかいお話でした。 自分のいなくなった世界なんて考えたくないと思ってずっと心を閉ざしてきていたけれど、この小説を読んだら幽霊に対する見方も変わってしまいそうです。 幽霊は一人の人が一生を終えただけで、そもそも心は私たちと一緒なんでしょうね。 それでも譲れないものがあるからその場所にとどまっているのかな、それだけ何かを生きている間に感じることができたんだな、と感じました。 後悔しないように生きようなんて言っても、誰しもが後悔もなしに死ぬことなんて出来ないでしょう。 だからこそですが自分の感じたこと学んだこと誰かにしたことされたこと、その時その時を大事に生きたいと思います。 ……なんだか自分の気持ちがうまく伝えられなくて歯がゆいのですが、この作品がすごく好きだなあと思って、読みながら色んな事を感じられたのでコメントとして残してみました。 長々とすみません、素敵な作品をありがとうございます。
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まどれぇぬさん、お久ぶりです。スターと素敵なレビュー、ありがとうございます! 「幽霊は一人の人が一生を終えただけで、そもそも心は私たちと一緒なんでしょうね」 はい、まさにその部分に注意払いながら物語を進めていきました。 あくまで一人の人少年として、怪物扱いしないように……それが作品の核にあるものでしたし、表現できているか不安に思っていた部分でもあったので、汲み取って頂けて、とても嬉しいです。 「この作品が好きだなあと思って」 創作をしていて、最も力を頂けるお言葉の一つです。ありがとうございます。 半年ぶりの作品で不安も多かったのですが、書いて良かったと、心の底から思えました。 何
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