旭 晴人

 いつも楽しく読ませてもらってます、旭です! 以前、戦闘描写が続くとダレる、というようなことを呟かれてましたので、僕なりにその原因を考えてみました! 参考になればと思います。  たぶん、今「ダレている」原因。それは恐らく作品全体としての雰囲気がかなりフラットだからだと思います。  命の取り合いをしているにしてはクオンのテンションがかなり高い。いや、必死な感じはすごく伝わってくるんですけど、たぶん今の戦闘シーンをマンガにしたら目が飛び出したり口をあんぐり開けてたり、ネタ味の強い描写になると思うんですね。  ジャンプのアクションマンガにもそういうシーンっていっぱいあって、それも面白いんですけど、そういうシーンは確実に「ちょっと」ですよね。  じゃないとテンションについて行けなくて疲れるし、しかも物語としてはなにも進んでない状態が続くわけですから。  もう一つ踏み込んで言えば、今の戦闘でクオンが死ぬ可能性ってゼロじゃないですか。ここで死んだらオチも何もないし、だから読者も惰性で読み飛ばしちゃうと思うんですよ。  勿論そういうシーンがいらないというわけではないです。この王子然としたイケメンのキャラ付けと登場シーンをアクションで派手に演出するのは秀逸だと思います。ただ、ここはさくっと終わらせた方がスマートかも。  今、続編を書き始めて何ページ消費したか数えてみて、そのページ数で物語がどれだけ進んだが考えてみると、いかにアクションの描写に吸われているか分かると思います。  白マント登場。いきなり攻撃してくる。紙一重で躱し続ける。からのリミッター外して一進一退の攻防、と思いきや白マント本気出してない。剣出してくる、躱す、躱す、かする、剣増える、魔法斬られる……と、確かに少し長すぎる気がしますね。  いっそ、リミッター外すことなくボッコボコにクオンやられるってのはどうでしょう。  リミッター外しても結局負けてるんで、瞬殺されたクオンが実は本気じゃなかった、っていう展開の方が読者の期待はあると思うんですよね。ダレることなくスピーディーになると思います。  いつも更新を心待ちにしております! ツカサのバトルは激アツでした!
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その通りだと思います!!!!! ご指摘の鋭さへの驚嘆が「!」の多さでしか表現できない語彙力貧困な僕をお許しください。鱗が! 目から大量の鱗がっ! 痒いところに手が届いたような気分です。ずっと違和感があった部分のどこがダメなのか、ようやくわかりました。こういうアドバイスがずっと欲しかったんです……っ!
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そんな風に言っていただけて本当に安心しました……ぶっちゃけ送った瞬間から後悔してましたから( ̄▽ ̄;) 頼まれてもないのに押しつけがましかったかな……とか。でも深藤さんはすごく意欲的に辛口レビューを依頼してたりして、きっと前向きに受け取ってくれると思ってました! これからも、お互い高め合う関係でいれたらいいですね(^_^) ほんとに応援してますので、これからも更新頑張ってください!
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