清瀬 美月

…うううっと夢に出てきそうです。 途中から脳内で映像化してしまって、恐怖もさることながら胸が痛かったです。 姉だけが、というわけでもないんですよね。 他力本願の響、そして映子。 登場人物全て、それぞれの狂気の世界に漂っているように思います。 そしてそれぞれに、それぞれ崇拝する神様がいるようで、ぐるぐると廻っては為す術もなく救いようがなくて。 読了後はなかなかの重たさでした。
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