森永ピノ子

評価イベントからきたのじゃ。 導入部B(どれだけ冒頭で読者を惹きつける力があるか) 文章力A(主に語彙力) 表現力A(背景や心情描写、比喩力) 構成力B(シーン展開のセンス、分量と出来事の比率、テンポの良さ) 一言: 冒頭が長いのじゃ。 3ページ目でプロローグを切った方が良い。 理由は4ページ目ですでにシーンが切り替わっている事。 1~8ページに至るまで、息継ぎなしで読み続けるのは初見にはキツイからじゃ。 あと章の切り替えのページで説明しないほうが良いのじゃ。 読者は「ああ、こういう話しか」と理解してしまったところで読むのを辞める。 過剰な注釈は、ポーカーしているのに何のカードを持っているか相手に見せているようなものなのじゃ。 分かりやすい文章と表現だったのじゃが、その点の工夫が必要ゆえに、導入部・構成力は今回Bとなった。 色塗りなどは終わっている為、一度分解して組み直してみれば、おのずと改善点が見えてくると思うのじゃ。 場面が切り替わったと思ったら、空白で余白をつくるか、◇◇などの記号で区切ればわかりやすいぞ。 ライトノベル寄りの読みやすさは武器なので、あとは構成を頑張るのじゃ。

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