かなめん

こんなにもたくさんの要素を盛り込んだ作品に出会ったのは、初めてです。 レビューを隅々まで回収しつつ、さらにユーモアも忘れていない。 小説の楽しみは、なんといってもユーモアです。 猟奇的な物語であっても、それは変わらない。 とりわけパロディネタが、作者の個性であり、ユーモアになっていて面白いです。 序盤は某旅人ラノベ的な話なのかな、と読み進めると、突然現れる艦○すに度肝抜かれましたw なるほど、あのレビューをそう使うのか。 そして不思議の国のアリス的な島の世界観に、紅茶屋もなんだか可愛らしいマスコット的キャラクターとして親しめました。 残虐描写も、なんだか夢の中の話のようで、不快感なく楽しめました。描写の巧さが輝る部分です。 イベントお疲れ様でした!

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