つばさ

群青の青。それが意味するものは、失った心と消せない熱。 冷たい心と身体を温めてくれる男なら、都合のいい女でもいいと 面倒くさくない心を伴わない不毛の関係を続ける雛森江茉。 そんな彼女を手を変え品を変えて翻弄する眉目秀麗な御曹司 神崎景。 幼馴染という関係だけでなく、二人の間に横たわる訳ありの過去。 雛森と神崎くんが 「江茉」と「景くん」に変わった瞬間に二人の間に横たわる空気が 劇的に変わる。 『ずっと』 一緒にいられると信じていた幼い日の記憶。 それを引き裂く赤い炎と失った家族。 シロツメクサの約束と失った記憶。 心の底に封印した記憶がトラウマとなって江茉の前に立ちはだかる…。 心の均衡を崩した江茉の行く末は…。 「けいくん」と呼びたかった。 けれど呼べなかった…。 江茉の虚無をなす心の傷。 明らかになった過去が江茉を苦しめる。 江茉自身を救えるのは江茉だけ。 それを支えられるのは景ちゃんだけ。 ふたりの心は螺旋のように交差していくのか…。 いつまでも交差しない平行線のままか…。 風雲急を告げる次話で江茉に何かが起きる…。 やっとたどり着きましたね。 江茉の抱える闇に。 江茉が取り戻したいのは、大切な家族と思い出。 失ったものは取り戻せないけれど、思い出も家族も新しくつくることが 出来るんだよ。 そのことに気づいてほしい。 それを実行できるのは景ちゃんだけ……(T_T)
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『江茉を救えるのは……』 『それを支えられるのは……』 ってとこ、めっちゃ好きです(,,> <,,)! そうなんだよ、江茉っ( TДT)! って、思います。
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急展開ですね。 江茉の心が壊れてしまわないようにと祈るばかりです。 江茉自身が本当に欲するものを素直に欲しいと言えるようになってほしい…。 景ちゃんに課せられた役目は大きいぞぃ…(T_T)。 雪花さん、私の愛する景ちゃんを大きな男にしてくださいねm(__)m。
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