神楽 佐官

 どうも。僕のところにちょくちょく遊びに来てくれてありがとです~。  小説読ませてもらいました。  批評が欲しいそうなので、批評というレベルではないけど僕なりの感想を。  全体的なストーリーはすごくいいです。楽しませてもらいました。  文章はすごく上手いな~と。  ただ、引っかかったところが。  7ページ。  先生から鍵を掠め取るところ。  スリの経験もない少年が親密な関係でない先生のところに近づいて鍵をかすめ取れるかなぁ、と。  文章次第でごまかせるんですけど、その辺の描写がない。  そもそもなぜその教師が鍵を持っていると主人公が知っていたのか?  あとこれはどっちでもいいんですけど、斎野の描写を増やすとエンタメっぽくなります。  麗衣と斎野の二人でもいいんだけど。麗衣だけでもいいし。    たぶんですけど、テーマが先じゃなくて頭のなかにあるキャラクターが優先で書いているような気がするんですよねぇ。  基本的には動いているキャラが主人公一人だけだな~と思うけど、この辺はまあ中篇なので好みでしょうし。   『メリーさん』の話を題材に使っているなら、たとえば最初はホラー風にして、主人公の悩みについては後半まで切り札のカードとして隠しとくってしておくとかにすると小説全体がわかりやすくなる。でも、青春系を書きたいっぽいんでこの方法はおそらく取らないでしょうね。  色々な手法があると思います。  でも、いい小説でした。  色々勝手なことを言いましたが、今後ともお付き合いよろしくお願いします~。  声でもかけてもらえるとすごく嬉しいです。ヽ(゙・ω・゙)
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