K・つきひと

グロテスクな場面も残虐なシーンも、バッドエンドも、そして狂った情愛も、全ては最後に読者をスカッとさせれば立派なエンタメだと思うのです。その意味ではこの作品も堂々たるエンタメだと思いました。 拝読中、ヒロインのヒナが余りにも無垢で可愛い存在だったので、思わず感情移入してしまった反面、ダークヒーローである巧の存在が憎らしくてムカついて、物語後半で彼がもっともがき苦しむシーンが見られないかな?ちょっとすっきりしたいなぁ……などと期待して読了すると、ここはきっと筆者様の手腕なのでしょう。憐れみ?それともこれも純愛?そんな複雑な感情が絡み合ったまま、でも一方ではすっきりとした気分にさせて頂きました。 う~ん、不思議な読後感だ……
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お手数をおかけし申し訳ありませんー(>_<) そして直してくださりありがとうございました。 いまさらですが、ひっそりレスをw

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