つばさ

群青の青。それが意味するものは、失った心と消せない熱。 冷たい心と身体を温めてくれる男なら、都合のいい女でもいいと 面倒くさくない心を伴わない不毛の関係を続ける雛森江茉。 そんな彼女を手を変え品を変えて翻弄する眉目秀麗な御曹司 神崎景。 幼馴染という関係だけでなく、二人の間に横たわる訳ありの過去。 雛森と神崎くんが 「江茉」と「景くん」に変わった瞬間に二人の間に横たわる空気が 劇的に変わる。 『大好きだよ』 この言葉だけが最愛の人に向けられる景の想い。 ずっと救いたかった、心を閉ざした江茉を、幼い日の自分を責め続ける江茉を…。 二人で償う過去への決別。 未来は何があっても離しはしない。 神崎景が見つめ続けた江茉の抱える心の闇…。 江茉が見つめ続けた群青の青。 その向こうに見えた赤い炎。 もう、二度と虚無の世界には帰さない。 景の腕の中で眠る江茉の心に安堵が訪れる…。 最愛の人を守る、決して二度とその手を離さないと誓った神崎景最大の決意。 この男は一筋縄ではいかない難攻不落な姫をどうやって解していくんだろう。 二人がたどり着いた未来への第一歩。 まだまだよちよち歩きの二人が醸し出す本当の恋人としての時間が楽しみです! この章で景ちゃん大活躍です。 男を魅せてくれました。 ずっと江茉一筋だった景ちゃんの本音。 辛かったと思うよ…。 愛する人が自分を大切にせず大して好きでもない男と関係を結ぶのを 見ているしかできないなんて…。 それほど江茉の抱える孤独は深かったんだけれどね…。 どんなことがあったとしても、この二人の魂は決して離れない…。 雪花さん、大好きな景ちゃんをいい男にしてくれてありがとう…m(__)m
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こちらこそ(。>∀<。)! 毎回素敵なレビューありがとうございますっ!

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