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青と赤に魅せられて
haori
2015/11/4 17:05
レビュー失礼いたします。 皆さんのレビューも読ませていただき、正直もう書くことがないような気もしますが、でも一応、被るところも多々あるかとは思いますが、書かせていただきます。 憧れの先生と二人きり。それを内心喜ぶ女子高生と、その状況に葛藤があった生物教師という構図は前半から見えていて、けれど後半、生物教師の葛藤の正体が明らかになっていく。 で、この葛藤の正体が、恐怖、ですね。 でも、読み返してみれば最初のページに『模型』との示唆があり、ああなるほどと思い、作者さまの構成の巧みさに思わず拍手してしまいそうになりました。 ただ2点、僭越ながら申し上げさせていただきますと、まずは『模型』のことですが、もうちょっと具体的に書かれていてもいいかな、と。生物関係の模型って結構あるので、『模型』だけだとちょっともやもやするかもと思いました。まあ、あんまり詳細を書きすぎると、展開を察知する読者さまもいらっしゃるかと思うので、難しいところだとは思いますが……。 それからもう1点。こちらはもしかしたら作者さまの意図(あるいは田渕の意図かも。)ではオーケーなことかもしれませんが、最後の場面、声のことは心配しなくて大丈夫? と思いました。体は固定されているけれど、確か、口はそのままだった気がするので。でも、薬で眠らされているから起きないかな? と思いましたし、声を上げても聞くのは田渕だけだからいいのかなあとも思いました。なので、口を塞がなくてもオーケーなのかもしれませんが、私的に気になってしまいましたので、書かせていただきました。 さて、気がつけばずいぶん長々と書いてしまいました。すみません。 ではこれで最後の言葉としたいと思います。 素敵で恐い作品をありがとうございました。そして、美しい文章もごちそうさまでした(笑)。 これにて失礼いたします。
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紺野 碧
2015/11/4 19:34
haori さん レビューをありがとうございますm(__)m たまには異色の作品を、というチャレンジなのもあり、完成度が低いのは否めないです(苦笑) ご指摘ありがとうございます(^-^) すみません、両方お察しの通り意図的です。 ヒントとしては最初に落としてる、でも「模型」を記憶にとどめず忘れてほしい、という点で、色も詳細も示しませんでした。 結衣の胸に頭をのせたまま、模型を眺めるシーンが際立つと思いまして。←結構本人お気に入り♪ 口を塞がなかったのは、情景を思い浮かべていただいたときに、神々しさを残したかったからです。 顔にガムテープ……美しくないな、と(笑) 「雨風が音を掻き消し
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haori
2015/11/4 20:00
こんばんは。 まずは、お忙しいところご返信ありがとうございます。 完成度は高いと思いますよ。だからむしろ気になると言いますか。 イメージということでお許し願いたいのですが、私のイメージでは紺野さんの作品は絵画的。なのでついつい端から端まで見てしまい、色んなことを考えて、それであんなことを書いてしまったわけですが、意図的と聞いて、いま、ありゃ余計なことを書いてしまった(汗)という気持ちです。 それと、私なんかが言ってもなことですが、するすると読めていくし、先が気になる展開だと思うので、途中でやめられる方はあまりいないかな、と。怖いのが苦手な方でも、それを上回る期待感のようなものが本作
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