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一夜の魔法は学校で
岡田朔
2015/11/5 21:20
少年漫画にありそうな設定を恋愛小説の優しくて可愛らしい雰囲気の中に落とし込むのが美月さんの面白さだなといつも思います。 ファンタジー過ぎずリアル過ぎず。 その加減が丁度いい。 絵が自然と浮かびだす詩的感覚のある綺麗な描写が、登場人物や舞台に美月さんらしさを出していて、良い世界だなあといつもちょっと浸りたくなります。 ミゲルはずっと珊瑚のことを思いながら、研究を続けていくのかと思うと若干可哀想な気もしなくはないですが(笑)無事に、任務完了して良かった。 こういうちょっとした男同士の友情みたいな話ってとっても好きです。 最初の歴史では、珊瑚の代わりに誰かの存在があったのかな。起きるべきだった何かは全然別のことなのかなと、色々と妄想が広がります。 珊瑚やヒストリックカンパニーの別のケースも色々読んでみたいなあって思いました。 長編や連作で読んだら、更にこの世界観が生きてきそうな気がします。 最後の最後で、「皆さん、僕のことは忘れてください」タグを回収していたのがクスっと笑ってしまいました。上手いことタグ拾ってきたなあと。 素敵な可愛らしいハロウィンをありがとうございました。
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清瀬 美月
2015/11/13 10:58
朔ちゃん、おはようございます(´▽`*) 素敵なレビューをありがとうございました。 お返事遅くなってしまって、すまにゃい。 うふふ( *´艸`) 起こるべきだった背景、そうなのです。 書ききれなかったなあとかなり曖昧になっております(笑) 短編は難しい。でも本当に書いていて楽しかったです。 締め切り前にトピを見たらタグがまた増えていて。 多数さんの書きこんだタグにクスリ( *´艸`)としてしまったのでした。 イベント、楽しかった! 朔ちゃん、いろいろとお疲れさまでした。
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