おしんこ

第一部では語られる事のなかった一哉の過去のトラウマが、とても衝撃的でした。 トラウマという言葉では軽く感じてしまう程の、重く凄惨な過去でした。 実の母親からの、幼い頃からの信じられない酷い仕打ち。 深い闇があるとは思っていましたが、これは想像以上で、どれだけ一哉が苦しんできたかと思うと、読んでいて涙が滲んてきた時もありました。 せっかく授かった子供も、染色体異常での流産はあると知っていましたが、涼のこの状況での流産は悲痛なものでした。 同じ女性として、流れた子供を思いベッドで泣き叫ぶ涼の言葉には貰い泣きしました。 一哉のあの実母は許す事が出来ません。 殲滅ロザリオ、いよいよ世界へ進出ですね。 第三部も楽しみに読んでいこうと思います。 一哉と涼の愛も見届けたいです。
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CHAPPYさん、レビューありがとうございます。 丁寧に読み込んでいただき、そして感情移入していただけたこと、作者としては本当に嬉しく思います♪ ちょっと2巻は重いですね。 でも流れとしては必要なことでした。 3巻で少しでも気持ちが軽くなればと思うのですが(ならない、という人も…笑)。 引き続き、楽しんでいただければ幸いです! よろしくお願いします!!
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