藤白 圭

彼女の欠点。 それは視点を変えて、彼女自身から見れば、希望である幸福であり長所であり……そして、生きる糧。 それが叶えられた時、彼女は真の安らぎを得られた。 彼もまた。 彼女の欠点だと思っていたものが、実は、違っていたと視点が変わった時。 彼女を同じものが見えるようになる。 温かくもあり。 切なさもあり。 哀しくもあり。 たった5Pの美しい言葉で綴られた、ある種の『幸福論』 『幸福とはなんぞや?』を『欠点とはなんぞや?』に置き換えられたような、深い話に感じました。 きっと、この物語は読み手によって感じるものが違うのではないでしょうか。 虹のように七色の光を放つ作品。 相変わらずの丹一さんの文才に感服です。
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快紗瑠さん、レビューありがとうございます(ΦωΦ) そうですよね、幸福って何か判らない時代ですよね。 せめて物語の中だけでも、ソレが見つかるようにしたいです(._.)オジギ

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