彩葉

かわいらしい、というと語弊があるのかもしれませんが。 微笑ましいイメージの詩集でした。 私はベッドで眠る赤ちゃんのイメージで読んでいたのですが。 若木の擬人化だったのですね。 でも、それでもなんか納得してしまえる感じがありました。 特に最後の詩は、とても壮大なイメージがあって。 人の子にしておくよりは、自然の方がスッキリするなあと思います。 夏は遊ぶのに夢中で寝不足。 何か、子供の頃の夏休みを思い出すようです。 懐かしさもあり、微笑ましさもあり。 何か、日常の喧騒から、そっと解放されるような、そんな雰囲気があるなあと思う詩集でした。
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レビューありがとうございます! かわいらしいって言っていただけると嬉しいです(笑) 一応、8ヶ月になる甥っ子のこともイメージして、そしてとちの木の若木になりきった気持ちで書きました。 赤んぼうってのは、人間でも動物でも植物でも、そう大差ないものなんだろうと思います。 夏休みとか、これからの年末年始とか、大人になるにつれて、忙しさで日々生きることの喜び、食う寝る遊ぶの快感を忘れてしまっているのでしょうね。 そんなことを少しでも思い出していただければ、幸いです(´ω`)
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