幾多圧軋

遅くなってしまい、申し訳ございません。 作品、拝読させていただきました。 まず感じたのは、文から伝わってくる生々しさでしょうか。 厭世的な主人公の感情、作中のリストカットの際の血液の色。迫る怪異の足音。 一つ一つが真に迫ると言いましょうか、他の作品にはないリアリティを帯びていたと思います。 ただ、一つだけ言わせていただきたいのが物語の構成についてです。 『都市伝説編』で、いいのでしょうか。 一つ目のお話が顕著な例だと思うのですが、キャラクターの紹介も兼ねているからか、ストーリーの展開が急かなと思いました。 キャラクターの性格と重ね合わせることで違和感は多少緩和されていましたが、他が素晴らしかっただけに、少し気になってしまいました。 私の感想は以上です。 これからも頑張って下さい。 陰ながら応援させていただきます!
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