つばさ

群青の青。それが意味するものは、失った心と消せない熱。 冷たい心と身体を温めてくれる男なら、都合のいい女でもいいと 面倒くさくない心を伴わない不毛の関係を続ける雛森江茉。 そんな彼女を手を変え品を変えて翻弄する眉目秀麗な御曹司 神崎景。 幼馴染という関係だけでなく、二人の間に横たわる訳ありの過去。 雛森と神崎くんが 「江茉」と「景くん」に変わった瞬間に二人の間に横たわる空気が 劇的に変わる。 景はまるごと自分を迎え入れる。 そんな景にとまどう江茉。 もう、なにも二人を阻むものはないはず…。 それでも、言葉が足りない景に対して、江茉は初めて自分の心を晒す。 「江茉」 「景くん」 こう呼ぶたびに江茉の心の闇が解けていく。 群青の青は、江茉の涙は浄化されていく…。 神崎景という男が繰り出した難攻不落の要塞を落とす用意周到な作戦は成功。 長かったねー、景ちゃん。 よく頑張りました(^_^)/ 江茉の最大の疑問、『婚約者』の謎。 読者をモヤモヤさせていた謎が解けます。 景ちゃんならではのかわいい実情。 あーかわいい、男の意地ですねー。 景ちゃんが本当にほしかったものは、江茉の心。 幼い日の約束をきちんと果たした景ちゃんの誠実さと執念に感謝。 ふしだらな江茉ちんにやきもきしつつも、決して諦めることなく 自分の信念を貫いた景ちゃんに乾杯!!!!!
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ありがとうございますっ! 乾杯っ(。>∀<。)!

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