藤白 圭

酒やたばこ、チョコレート。 どれも、依存性のある魅惑的な嗜好品。 この物語はまさにソレ。 短編というよりも、超短編で、まるで、チョコレートのダースを一粒食べて、また一粒。 いつの間にやら一箱完食してしまった……と驚いてしまう程、サクサク読めました。 ゾッとするものから、リアルにありそうなもの。 肩透かしをくらったような感じの後に残る後味の悪さ。 それぞれが独特の『味』を持っていて、食べているうちに、「こいつはダースなんかじゃねぇ!ハリーポッターの百味ビーンズだ!」を叫んだ程、怖いものみたさ、興味本位、気になってしょうがない。 色々な感情の趣くままに、無意識にページを捲らされていました。 いやぁ。 これだけのネタを飽きさせることなく書ける作者様には脱帽です! 面白かったぁ。 さぁ! 是非、続きをば宜しくです('◇')ゞ

この投稿に対するコメントはありません