糸井 花

綺麗に紡がれた言の葉が、読めば読むほどに私の中でリズミカルに踊り出す。 そんな作品です。 問いかけ、叫び、絶望し、それでも愛する事を諦めない。 脆さも儚さも痛みも受け止め、更にその先を目指す。 強さは、あらゆる困難と気づきの先にあって、感覚として受け取ったソレを文字にする事は時に作者にとって、苦しい事だったかもしれないと思いながら、 文字として形成された感情を、ただ傍観することしかできないけれど、その文字に触れられた事を嬉しく思います。 踊る言葉に手を差し出されて、一緒に踊り出した私は、いつか強さを手に入れられるだろうと、希望を感じました。 思わず口ずさんでしまいそうなリズムを持った詩に出会えて嬉しいです。 ありがとうこざいます。

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