エル

放送室2016 ~年始あいさつ~ 神野「えらく長いことお留守番状態だったような気がするんだが」 純一「無理もないだろ。エル自身が研究に忙殺されればね」 神野「それにしてもほかにどうにかできなかったと思わないか?」 純一「さあ?考えるだけ無駄じゃないの?」 神野「お前な……」 護「えーっと……ここでいいのかな?」 神野「どなた?」 護「警察官の羽生田護(はにゅうだまもる)といいます。どうぞよろしく」 純一「ああ……はい」 神野「それで、警察官がなんでわざわざこんなところに?」 護「そのエルさんが最近やっと動き出したそうで。/_novel_view?w=23902838」 神野「ほう……?出るんですか?」 護「ま、そういうことで、ご報告」 純一「主人公に見えないんだが……」 護「まあ、そこら辺は深ーい事情があるとのこと」 純一「深い事情なぁ……どこぞのファンタジー世界の取材をしたとかじゃないだろうな?」 護「い、いきなり何を!?」 純一「エルのことだ、タダでお前のようなやつをよこすとは思えなくてね」 護「うーん……そういえば前に無免許野郎を検挙した覚えはあるような……」 神野「ま、その辺でいいんじゃないの?」 純一「そうだね。もう見当はついたし」 神野「どんだけ正したっていつかは腐敗するものかぁ……空しいなぁ」 護「いったい何やってるんですか……たったそれだけで見当つくって」 純一「ま、俺らだっていくらでも手を汚してますから。そんな奴らがここで警察官とのんきに話していること自体が奇跡かもしれないね」 神野「さて、ここでアナウンスと行こうかな?」 純一「困る人もいるかもしれない『ブロックの解除方法』。 実は意外と簡単でね、パソコンならマイページ内『各種設定・メニュー』タブの末尾『各種設定を変更する』。 スマートフォン用アプリなら右上『メニュー』から『設定』タブ。 ここを進むと『ブロックしているユーザー一覧』なる項目があるから、解除したければそこから解除できる、という仕組み。 間違って押してしまったとか、仲直りしたいとかで困っている方、試してみるといいですよ」 神野「それでは、今年もよろしくお願い申し上げます」

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