イノ

SSなのにすごく中身のぎゅっと詰まった作品でした。物語としては切ない話しなのですが、読了後はなんとも胸にジーンとくるものがあります。 万華鏡。子供の頃、私もその幻想的な世界に魅せられて何度も何度もくるくると筒を回したことを思い出しました。もう一度同じものを見たいと思っても次々と形や色を変え、それが寂しくもあり嬉しくもありました。 ファンタジー風に描かれてありますが、万華鏡そのものが持つ不思議な魅力と、サトリさんの流麗な文章から紡がれる言葉の数々、また登場人物のキャラの良さがぐっとひきたった素敵な小説に仕上がってるなと感じました。 最初から最後まで夢物語をみていたような、それこそ万華鏡の中で読んでいたような、そんな気分を味わえるどこか懐かしさと優しさを含んだ作品です。 レビューとしては直接内容に触れていませんが、ひとりでも多くの人に読んでもらいたいので気になる方は是非とも中身を覗いてみてください。 イベント用で文字数制限もある中、執筆お疲れさまでした♪ Satoriサン、いつも心に響く作品をありがとうございます(*´ー`*)
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いのこさま☆ 冬眠中に感想をいただき、ありがとうございます[壁]ノ_<。)グシュ 万華鏡って面白いよね。 好きな模様が出来て、もう一回それが見たくてぐるぐるしても、微妙に同じ模様が見られないんだよね。でもそこが飽きの来なくて、人から愛される理由なのかもしれないよね(笑) 今回はいつもと少し違う背景の話を書いてみました。元々ね、ちょっと不思議な話って読むのは好きなんだけど、好きなだけに書かないんだよね。書けないと言うか、自分の納得できるところまで到達できる気がしないというか(笑) 締め切りがなかったら、公開しないでそのまま封印していたかもしれない。 でも、人から自分とは違う視点の感
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