こんにちは。ベストレビュアーズより。クラブハウスです。  僕のレビューは批評というより感想に類するものですので悪しからずお願いします。棚上げレビューですが棚に上がらないと何も書けないので御容赦を。  さて、言いたいことは三つですね。  まず一つ目は、文章に関して。良いなと、思いました。癖が無く分かりやすいように書いてあり、好感を持ちました。これからもそのままの方針で書いて欲しいと思います。読者にいかに情景を伝えるかが文の役割ですからね。分かりやすいのが一番です。  あ、誤字脱字誤用は指摘した方がいいですかね? かなり多く散見されました。欲しかったらコメントでそう伝えてください。  二つ目はストーリーに関して。  めちゃくちゃ分かりづらいです。どういう風に読者に思わせたいのか、結局最後まで分かりませんでした。メールが優美の悪戯、サプライズならこれは緊張の緩和という笑いの定型を踏んだギャグですし、オカルトでも少し分かり辛過ぎて……。結論が分かりやすいようにしてもらわないと。理解できません。僕はメールは優美の悪戯と理解しましたけど、場合によってはメールは本当のオカルトとも取れます。  必要と不要の情報が倒錯している気がします。短編掌編では必要な情報に的を絞り書き進めていくことが大事だと思います。というかこの長さの小説に複数の意図を絡ませたり、ミスリーディングを謀ったり、というのは些か難しいのでは? すごいぐちゃぐちゃするだけです。本筋が見えない。これ、多分僕の読み込みが浅いとかではないと思います。メールに関しては未知のもので、それに対して無力であるというホラーの定型踏んでていいなと思いました。  総合的にいうと、文章は読みやすいけど結局何が言いたいのかどうしたいのかは全く読めません。もっとしっかりと読者にどうやったら伝わるのかを考えて全体の構造を決めないとだめだと思います。  あ、あとすごい下らないことですけど、90分授業をする高校はあんまりないし、音楽の授業は移動教室かなーと。  これは言いたいことすごい圧縮してるのでコメント頂ければもっと詳しく話します。それでは、今後も執筆頑張ってください。
1件・3件
レビューありがとうございます。 1つ目は実は指摘を別の方からツイッターで受けまして……そこの部分は大丈夫です。ありがとうございます。 2つ目の部分。非常に参考になりました。自分の中で完結していても読み手に伝わらなければ意味がないですよね。 個人的には「優美のただの悪戯メールであったメールが偶然、主人公の不運後に起こって最終的に主人公の死後に優実がネタ晴らしに電話をかけて終わる。」というと言う話だったので、どちらかと言えば最初からメールが優美のモノであることは知っていた方が解りやすいのかな?と思いました。構造力確かに大事ですね……。 勢いだけで書かないでテーマからプロットをしっかり立ててみよ
1件2件
やっぱり少し気になったので追記を。 僕がメールをオカルトとも理解できると思った要因は三つあります。 一つ目に作品説明のところに「死へ導くカウントダウンのメール」と明確に書いてあること。読者として作者からこれまではっきりと嘘を吐かれるとは思わないので。 二つ目に文中に優美がメールを送ったと明示されていないこと。確かに「ミスしていた」という薄ぼんやりと関連を示す言葉はありますけど。少し根拠としては弱いかなと。 三つ目に誕生日にサプライズをしてもらった優美が雄太に「謝罪がない」と言っていたこと。サプライズをされたら嬉しいのでは?優美はやっぱり関係ないのでは? と思ってしまいました。僕の感覚だ
1件1件

/1ページ

1件