雪翅

とても静かに、情緒的に流れていく物語。 “和”の匂いが漂う幻想的な雰囲気に、魅了され続けていました。彩り豊かな情景に、ひたすら酔ってしまって……(ノ´∀`) 主人公の末路はとても悲しいはずなのに、その描写すら、綺麗だな、と感じてしまうほどでした。 伊織さんは謎めいた人でしたが、最後に情に溢れた部分を見ることができて、なんだか安心できました。彼の根底にずっとあったのは優しさだったのかな、なんて。 独特な世界観なので、10000字に収めるのはとても難しかったのではないでしょうか。 しっかりと短編として作り上げた作者様の筆力には感服します。 色とりどりな、素敵な世界でした。 ありがとうございました(・∀・)ノ
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雪翅さま、はじめましてSatoriと申します☆ とっても素敵なレビューをありがとうございます><; やはり、雰囲気を壊さないように文字を削る作業が一番苦労しました; どうにか話が繋がるようにしたつもりではありましたが、読了後読者さまが唖然としてしまったらどうしようかと不安だったので、ほっとしました。 伊織は繊細さと身勝手さの中の奥に愛情や優しさを持った人??をイメージして書きました☆ 読み取っていただきうれしいです。 貴重な時間を割いてお読みいただきありがとうございました!

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