LALA

遅ればせながら、改めて完結おめでとうございます!m(__)m 命を懸けたゲームに参加させられた若者達の物語、そして その結末……見届けさせていただきました。 どんなことが死に繋がるか分からない、危険と隣り合わせのゲーム。人間とはやはり、こういった極限状態に置かれると悪魔の如く醜い本性が出てくるものだと思います。 自分だけは助かりたい、自分は危険な目にあいたくない――誰もが そうとは限らないけれど、“自分”を一番に考える人が多いのではないかと個人的に思います。 だけど、この物語の主人公達は違いました。 成哉は常に皆のことを考え、全員で生還できるように自分に出来ることを精一杯頑張りました。 宇吹さんは自分を守ってくれた成哉さんを助ける為に、自分が身代わりになりました。 省吾は身体がボロボロになっても友の為に身体を動かし、鍵を取ってくれました。 内藤は愛する人を守り、死んでいきました。 小沢さんは狂気に取りつかれつつも、最後には宇吹さんを助けてくれました。 他のキャラクター達も、殆どが“自分”ではなく“誰か”の為に動いていた。 最後まで“人の心”を持ち続けた。 だからこそ、彼らが迎える最期の瞬間は悲しくも感動できるものでした。 人間の悪意を凝縮したような身勝手な丸熊も、主人公達との対比になっており、物語によいスパイスを与えてくれました。人は悪にも善にもなれるのだと、色々と考えさせられます。 死んだら それで終わりなんかじゃない。 死んだ者の心や思いは残された者に宿り、そこで生き続けるのだと改めて痛感しました。 単なるホラー要素だけでなく、人として大切なことを教えてくれた素晴らしい作品でした。 第2部は一体どのような展開になっていくのか……楽しみにお待ちしております!(*^^*)
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う、うおおおおおおお! お返事遅くなりました(><) 今見てビックリしました! LALA様には最初から最後まで読んで頂いてて、たくさんスターもページコメントも頂き、それだけでも感謝だったのですが…。 レビューありがとうございます(涙) とても細かく、物語のことを紹介してくれていて、物語を思い出して泣きそうになりました(T_T) 第二部も頑張りますので、またその時に面白いと思って頂けると嬉しいです(´∀`) 月並みの言葉で申し訳ないのですが、この度はレビュー、本当にありがとうございました。・゚・(ノД`)・゚・。
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いえいえ、こちらこそ素晴らしい物語を本当にありがとうございます(^∇^) 本当はもっと語りたいことがあるのに、文字数制限という名の壁が立ちはだかり、断念せざるを得ませんでした(涙 第2部は勿論ですが、ひだまり・桜の展開も楽しみにしております(^^) これからも活動 頑張って下さい、応援してます!
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