にゃんデッド

人間の行動の大部分は無意識と言いますが、ならば自分の意識はいったいどこまで自分と言っていいのか、深く考えるとわからなくなります。気づくとやっている貧乏ゆすり、ふとした瞬間にやってしまう小さなしぐさ、いつの間にか身についている他人とは違う嗜好。それがもし前世と関連があるのなら、知ってみたい気もするし、知らないでいたい気もします。でも知ってしまったら、本当にどこまでが自分なのかわからなくなってしまうんじゃないでしょうか。 前世を知ってしまった先生は、本当に知る前と同じ先生でいられるのでしょうか。今後、二人の間に何事もない事を祈るばかりです。 いろいろ考えてしまうサイコホラーでした。

この投稿に対するコメントはありません