にゃんデッド

吉田君の機転がすごい。策士ですね……。御神木の威を借るいじめられっ子。こういうキャラ好きです。 木の葉が赤い、あからさまにヤバそうな御神木。コレぜったい何かやらかすだろっていう焦燥感じみた恐怖が作品全体を緊迫感のあるものにしています。それにしても、何日か行方不明になっていたガキ大将を誰も気にかけなかったのがむしろ怖いですね。あからさまに御神木の祟りだろうに、御神木の存在感がありすぎるからこそ、誰もが御神木から目を逸らしてしまうのか。はたまた、御神木に仇成した存在は死以外にも、忘却されるという裁きを受けるのか。 そして、最後は人称トリックで恐怖を上乗せ。個人的には『僕』がどういう経緯で死に、どうして未だこの世にとどまっているのか、気になるところです。
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隣の猫さん。 レビューありがとうございます。 僕がどのような経緯で。 これは、何度か読んでいただけたら……きっと、ハッ!!となるかもしれませぬ。←教頭の言葉と最後のほうの僕の台詞。 これがヒントです! しかし、丁寧で深く読んでくださって、本当にありがとうございます。 拙作に素敵なレビューを、ありがとうございます!

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