イノ

レビュー失礼します_(._.)_ 物語の中心は、恋人が姿を消してしまった後の男性の生活とその心情を回想シーンを繰り返す構成で描かれていくのですが、その設定が新鮮で面白く感じました。 過去と現在がごっちゃになりそうな気もしますが、読んでみると全くそんなことはありませんでした。 きっちりと視点が切り替えられているし、間にふっと入り込んでくる描写も物語の「繋ぎ」としての役割を果たしていて、最後までとても読みやすかったです(^_^) その回想シーンに至っては、仕事にかまけて、また彼女の優しさに甘えて見失っていた大切なもの(小さなことから大きなことまで)をひとつずつ拾い集めていくような感覚で読み進められ、読み手としては「確かに確かに~」「そうなんだよねぇ」と共感できる部分が多々ありました。 そして、ラスト。 このまま終わるのかと思ったら、まさかの展開! 若き記者との出会いが、奇跡の再会を生み出しましたね♪ヽ(´▽`)/ ずいぶん遠回りになってしまったけれど、これからはどんな苦難も二人で乗り越えていけるでしょう。 記者とその恋人もまた、彼らの人生に触れたことで互いを思いやり明るい未来を築いていくものだと思います。 そっと気づきを与えてくれる素敵な冬ラブ作品でした。 ありがとうございました(*´ー`*)
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イノさん、素敵なレビューをありがとうございます!! お返事遅くなってすみません~~。 このお話、現在の話と回想シーンがいったりきたりするんですが、わかりにくくなかったですか。 そう言ってもらえるとすごい安心しましたー。ヽ(^◇^)/ リアリティ重視な人なので、途中のエピソードは”あるある”感を大事にしました(笑)。 丁寧に読んでくださって、本当にありがとうございます!
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