ひろちん

作品そのものが、まるで一つの歌のようでした☆ 海しか知らない頃は緩やかな文体。 地上に上げられた後は緊張した文体。 海に戻った後も、変わらぬ文体。これが、人魚姫の心情を上手く表しているように感じました。 ――そして最後の詩。 移りゆく言葉の旋律。 二つの文体と詩。 それは、重なるメロディーとなって。 素敵な作品、読ませていただきありがとうございました☆
5件・3件
ひろちんさん、レビューありがとうございます。 これは童話としてはいかがなものかと少し悩んだ作品でもあったのですが。 そういっていただけて、少しほっとしております。 この作品は、最後の詩から生まれた作品なので。 最後の詩に触れていただけること。 それは本当に嬉しいことだと思います。 文体の変更は、私の意図したものではないのですが。 (最初の語調が維持できなくなったんです;;) なるほど、そう言う読み取り方もあるんだなあと思いました。 私は小説書きとも、童話書きとも思っておりません。 自身は、やはり詩人だと思っているので。 詩にスポットを当てたレビューはとても嬉しかったです。 歌のようと
2件
返信ありがとうございます。 文体の変更は意図されたものではなかったのですね。実は私、童話イベントを始めたあたりから、文体が途中で切り替わる作品を書いてみたいと思っていたんです。 文体の切替を心象表現の手法として書くことはできないだろうか……そう思っていたときに、神楽さんの作品に出会えました。 神楽さんの作品からたくさんのことを学ばせてもらいました。 ありがとうございました。
1件1件

/1ページ

1件