丘灯秋峯

少し早いですが、忘れてしまわないうちにレビュー送ります。 携帯小説に適した削ぎ落とされた文章。とても濃密で緻密ですね。失礼ながらわずか数分で読み切ってしまいました。 それよりも素晴らしいのは「約束と想像」の妙。明かりの少ない街並みと、薄暗いバス。蝦夷地の田舎者である私にとっては非常に共感できる情景なのですが、おそらく多くの人がその様子を1発で思い浮かべられるでしょう。最後に「上弦の月」を持ち出すことで物語が完結させていないという暗示表現も非常にしっくりきました。甘々好きの私でも胸焼けがしそうです。 まだ他作品を拝見させてもらってないのですがどのようなつながりがあるのか気になります。これからゆっくり勉強させていただきますね。 最後になりましたがイベント参加ありがとうございました。拙作への叱咤、気長にお待ちしています笑
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