おそらく子供には汲み取れないであろう、まさに大人の童話がここに……(ノД`) 明確な悪など見当たらずとも、人は満ち足りた気持ちだけでは生きていけない。 ふと、靄のような重い何かに囚われて、内にある小さな闇が前面に出てしまう事も……今回のお話ではそれが『虚飾』にあたるのでしょう。 でも私は銀姫の思いを虚飾と断ずるにはあまりにも忍びないです。 銀姫は姉であり聡くもあり美しくもあり……金姫よりずっと己を律する必要があった。 自分の優しい気持ちにだけ向き合えて、それを貫けた金姫の方がずっと幸せだったように思えます。 あー……私がひねくれてるのかな(´・ω・`)←AB型 ここは金姫の優しさを見落とした銀姫に、愚かだったね、と肩をたたいて教訓とするところなのでしょうが…… 私は牡丹の美しさより、それを見て銀姫が流す涙の方がずっと痛いんですーー!。゚(゚´Д`゚)゚。 などと、心を様々に揺らすこの作品。 舞台背景の緻密さや素晴らしさは皆さんが触れているので控えますが…… 大人の童話、すごいジャンルです。 ぜひたくさんの方に読んでほしい。 心の中に必ず何かを残してくれる、珠玉の作品です。
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 ぬぅおおおおッ!!! 目に炎が燃えてしまいそうな素敵レビュー、アリガトウゴザイマスッッッ、凛音さま!!!  銀娘蛾は凛音さまという書き手さまに読んで戴いて、これ以上のない幸福でゴザイマシタ!!! 自分の姿を「イタイ」と感じてクダサル方がおいで下さった事を知れば、アレはさらに首を垂れて深く深く凛音さまにお辞儀する事とオモイマスッ。  そして、この物語でもっとも幸せなのは金娘蛾という凛音さまのお言葉、きっと、金娘蛾も「エェ、えぇ」と微笑んで何度も頷いております気がいたしますッ。  『大人の童話』、考えるコトも、悩むコトも、全力で書いてみるコトも、いずれもとても楽しくて勉強にな
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凛音さま、はやめてくださいよぉ…(*´Д`*) そんなたいそうな者じゃないんです…… 作品を読んで自分の感じたままを勝手に書き散らかしてしまってごめんなさい…… ノリアキラさんの意図するところと違ってたら、ええもう、こいつパカだろ、パカだな、パカ決定ー!!と叫んでくだされ…… (ノД`)
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