【コメント】

藤紫色の魔導書

私は、実はファンタジーが大の苦手なのですが、この作品に出会えたことを感謝したいくらいです。キャラクターもしっかり練られているのは勿論なのですが、そのキャラクター達に頼らず、しっかりとした一つの世界観がこの物語には確立されてあり、異世界だというのに、すんなりとストーリーに入り込むことが出来ました。種族によっての立場や思想の違い。それぞれの国の思惑。魔法の存在価値や使い方。それらが細やかに計算されて生み出された世界の中で、それぞれが持つ、欲望と希望が渦巻く物語。明るいものではなく、重々しいテーマが盛り込まれているだけに、苦しみや悲しみ。そこからの喜び等、様々な感情に溢れていたと思います。王道ではあるけれど。勢いだけではなく、創り込まれた世界観に圧倒されました。素敵な物語をありがとうございます。

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ぱとたろう★頑張り鯛★ 3/30 20:50

快紗琉さん、素敵なレビューをありがとうございますm(__)m もともとは新しい作品に前に作った作品を加えて焼き直した作品ですが…作り込まれていると感じて頂けたとは本当に嬉しいです(^O^)

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藤白　圭 3/30 23:08

とんでもない！すごく練り込まれてあって、面白かったです。よくありがちな、キャラクターでイケイケドンドン的な作品じゃなく、一本の軸がしっかりとある物語だったので、楽しまさせて頂きました。今、連載中のものも読まさせて頂いておりますので、これからもお邪魔させてくださいませ。

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