ヒロシ

東京でがむしゃらに頑張ってきた主人公が、15年ぶりに帰省します。 そこでは、様々なモノが変わっていました。辺りの雰囲気、家の細部や妹の成長・・・ でも、変わらないものもありました。 それは両親や妹が主人公のことを考えてくれていること。その温かな気持ち。 頑張っている途中の自分を甘やかしたくなくて、6,150円で帰省が出来るのにしなかった。 実感が出来にくく失った気がした15年間の家族の温かな感情。 それでも。 今回帰省してきっとそれを感じて、 自分の気まぐれの帰省に感謝したんじゃないかな、なんて。 読んだ人がきっと温かくなり、実家にたまに足を動かせたくなるような、 そんなステキな作品です。
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うわわわ!毎回素敵なレビューをありがとうございます!! ここまできっちりと書いていただける私は幸せ者です。文を読み取って、書いた私の心情も読み取っていただけて。 本当に嬉しいです(^o^)感激です。

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