藤白 圭

語り部が誰なのか。 それを知った時の衝撃は忘れません。 そして、死んだ彼女が誰なのかも。 愛しい調べの中の狂気。 狂気の中の身勝手な愛情。 純粋ゆえに、ストレートに捉えてしまう悲劇。 全てを目にし、耳にしたものの、哀しみと憎しみと、淋しさ。   どこか淡々と進められていく中での突然の衝撃。 まるで、オペラの序曲を聴いているかのようでした。 その後、第一章、第二章へと続いていくような。 むしろ続いて欲しいような余韻を残す丹一さんらしい作品。 見事でした。
2件・1件
快紗瑠さん、こんばんは(ΦωΦ) 最高のレビューありがとうございます。 みなさん素晴らしいレビューを書いてくれるので、至らない自分には上手い言葉が返せません。 もう本編よりもレビューの方が優れていますよ。

/1ページ

1件