清瀬 美月

映像と音だけで楽しむような、癒しのビデオを見ているような気がしました。 それを言葉だけで綴り、目でも(視覚を利用して)楽しませてくれるなんて、花ちゃんの作品は素敵ですね。 またいつか 戻ろう、ここに ゆらゆらと押しては引き、風のいたずらに大きくなったり小さくなったり。 繰り返す優しい波の音まで聞こえてきそうな『またいつか』 姿かたちを変え旅をすることで見えてきた、そして新しいステージへと進む直前のように感じた『透明の、』 視点ががらりと変わる『染み渡る』は、私は受け取る者、という潔さが素敵で、今回の作品の中でとても好きだなと思いました。 小さな雨粒だった冒険者はたくさんのものを吸収し蒸発し、色を纏い蓄積していく。 やがて光の子たちが架けた虹の橋を掛け、また空へと、海へと戻っていくのでしょうか。 悠久の流れを感じさせる素敵な作品でした。 花ちゃん、今回もまた女詩会に参加してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました。
1件・1件
美月さん。 素敵なレビューをありがとうございます。 一滴の雨粒は、たくさんの冒険をして、それを繰り返す悠久の時を生きているのだと。この作品を書きながら感じていました。 美月さん、今回も女詩会へ参加させていただき、ありがとうございました。たくさんのクリエイターの皆さまとご一緒できる、大きなイベントにお声がけ下さり、とても嬉しいです。 企画から準備、レビューと忙しく走り回っていらっしゃる美月さん、体調には気をつけて下さいね。 ありがとうございました。 花

/1ページ

1件