けい

がっちりと心がつなぎ合った物語。人との出逢い、心の出逢い。 近いのに遠い、遠いけど近い、それを繰り返しながら、絆を深めていく。 傷を負ったなつかない鳥はワケアリで、鳥はもう一羽いて、恐れと怒りのエネルギーが抑えを外して表に出る。 リクの動き、もう一人の動き、それに翻弄される玉ちゃん。お前…… 長谷川さん、こんな時にどうしてこんなに遠いのか。 ページをめくってもめくっても、先が気になって仕方がない。 リクも玉ちゃんも長谷川さんもすぐそこにいる。 音が聞こえ、緊迫が伝わり、痛みに胸が締め付けられる。 そんな世界にのめり込ませてくれたlimeさんに感謝です。 人の出逢いってなんだろう。第六感みたいなものがあって、そこが反応しあったのではないかと思うような三人の関係です。 リクは絵を、見て描くのではなく、感じて描く、玉ちゃんはリクのあれもこれもひっくるめて受け入れる、長谷川さんは遠くに居たってなんでもできちゃう(笑) 物語は終わっても、三人のあれこれはまだこれからもあって、今までと違うのは、リクの笑顔が増えていくことかなあ、なんて思ったりします。 limeさん、RIKU完結、お疲れさまでした。 SSとおまけ漫画も楽しみにしてます。
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わ~~、けいさん! 『RIKU』最終章に素敵なレビューをありがとうございます~(;_;) なんか、すごく『RIKU』の世界観がじわじわ伝わる感じで、読みながらまたふわふわと、あの3人……いや、ブラックなのも入れて4人を思い起こしていました。 長谷川を日本から飛ばしてみたのは、玉城の実力を見たかったのかなあと、今頃思います。 (ただの意地悪じゃないのだよ、ふふ)←? そして海の向こうの長谷川はどうする? っていう実験。 あの3人はどういう形であれ、やっぱりあのままで。試練を与えてもけっこう強引に元のトライアングルに治まってくれます。 けいさんにも、こんな3人をずっと応援してきてもらって、本
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