遠い記憶に残る甘酸っぱい青春と夏の柔らかな匂いを感じさせてくれる作品でした。 主人公の語るひとつひとつが優しく綴られていて、あの頃の記憶と現在を結びつける半夏生の描写(ここでいう描写というのは半夏生に例えられた数々の描写のことです)がやけに心に染みます。 私は植物に疎いのですが、半夏生という植物が初心者でも印象的でわかりやすい類のもので良かったです。(よくある花言葉の意味をオチにつける描写は本作ではありません。) 素直で優しい文体は読みやすく、また菊池策さんの作品としてはまたまた初めて抱いた印象の作品でした。(策さんの作品は好きでいくつも読んでるんですが…) 夏を迎えた今、本作を読めて良かったなと思いますので、是非読んでいただきたい作品です。 策ちゃん素敵な作品をまたまたありがとう!!
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レビューを書いていただき、ありがとうございます。 日頃つい会話に頼って情景描写が疎かになっているなという反省を踏まえて書いた作品なので、その辺りを褒めていただいたようで嬉しいです。 試行錯誤を繰り返していますが、また読んでくださいね!
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策ちゃんこんばんはー! うんうん、策ちゃん作品として新鮮だった! だってツンデレボーイ&ガールがいないんだもの!笑 すごい好きだな。この作品。 夏の匂いを感じれる作品って好きなんだけど、まさにそれだったよ! これからも応援してるねー! ※ちなみに前教えてくれたダカタをレンタルショップ見つけたから明日観ようかなって思ってます\(^o^)/
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