早川素子

想像力が羨ましくなりました。 こういった、非現実的な設定や近未来の科学や法の設定など、私にはできない世界観で。作風の違いというか、元々の自分の中のコンセプトが違うのでただのないものねだりですね。笑 一か所誤字があったので、直しておいた方がいいかと。 人物描写も繊細に書かれていて読みやすかったです。スピード感もあるから、一気に読み切れるところも、ぽぽあっとさんの長所だと思います。 主人公の愛情と熱意が感じられるいい作品でした。 沢山ほめるレビューがあったので、私の個人的な感想として。 紗凪のことを大切にしている描写があったからこそ、生徒への愛情だけに留めてほしかったなぁという、普通に読者的な感想。作り手としては、意外性を求めていたときにこういうのも面白いんじゃないかと行き着いた展開なのかな?とも感じました。 最初の、熱心な先生とできの悪い生徒の青春もののような雰囲気の時は、多少、言葉の選び方が小難しく鼻に付く印象がありました(気を悪くせずに聞いてください…)。ですが、後半で、この時代の制度などの説明が入ったことにより、それが中和されたような印象になりました。違和感、と言った方が正しいですかね。 そんな感じです。 ぽぽあっとさんは、酷評も力に変えていきたいと思って書いている方だと思ったので、正直に載せておくことにしました。偉そうにすみません。 とはいえ、ぽぽあっとさんの作品は私好きなので、次回作も楽しみにしています!
2件

この投稿に対するコメントはありません