第5章を拝見させて頂きました。 玉城がいないとこうなるんだ……とそんな不思議な感覚で読み進めました。 玉城は横にいるとウザがられるでしょうが、嫌いな人はほとんどいないのでしょうね。 真っ直ぐな優しさと勢いは、関わる全ての人に対し、気付かない内に大きな存在となっている。玉城がいない事によって、それに気づく事が出来るんだなと感じました。 次に冒頭からの大きな謎を追って行く展開。相変わらずのとても上手い描写と、少しずつ明かされていく展開から目が離せなくなります。 幾つか気になった中の一つ。秋山の笑う顔が色々な感情と情報を伝えてくれました。笑い方の表現一つで、こんなにも多くのバリエーションを生み、読者に多くの想像をさせる技術はさすがです。秋山とリクの感情が交差していく展開に、表現の豊かさで読者へのドキドキ感を与えています。 そんな中で泥沼にはまって行く秋山が救われた時は、リクと同じく私も安堵の表情になりました。(秋山は手を汚してなかったんですね) そしてリクの第1章から全てにおいて、目頭が熱くなる場面があるなと感じました(第3章はほのぼのしていて無いですが)。 今回は長谷川がリクを気づかって「寝ていいよ」と優しく声を掛けたところで、ぐっときてしまいました。 リクも少しは安らげるんじゃないか…… そして玉城の電話。どれだけ心が救われただろう…… でも、最後のページには今後の試練を予想させる内容も…… リクは一人じゃない。こんなにも周りには気づかってくれる人がいる。 多恵と長谷川の会話を思い出しつつ……そう伝えてあげたいと強く思いました。 残すは最終章だけかと、ちょっと寂しくなるくらい面白い作品です!
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タッくんさん~! 第5章、もう読んでくださったなんて!! ご自身の執筆の時間がなくなるんじゃないかと心配ですが、めちゃくちゃうれしいです (゚´Д`゚) そう、今回は玉城不在で、そのぶんリクと長谷川のシーンが多いんですが……なぜかしっくりこない>< 居るとウザい玉城ですが、いないとやっぱりなんか妙な感じになってしまうんだと、作者自身が思いました(爆) その辺も読み取ってくださって嬉しい(;_;)ウザくて強引であんぽんたんだけど、なぜか嫌われない玉城。なんか羨ましい>< そして、秋山の存在と、この5章の展開、事細かに感じ取ってくださって感無量です。 いったい何者なのか、掴みにくくてイライラさ

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