mei.

信頼できる『必要』な相手がそばにいてくれることの大切さ お互いがお互いを『必要』だと思っていることの大切さ それを感じさせてくれる作品です。 読み始めてすぐに五男梨が愛しくて仕方ありませんでした。 殺人を犯したこともわかってるのに、柊さんへの態度・口の聞き方も良いわけじゃないのに。 それと同時に、五男梨のことを仕事絡みで仕方なしにだけではなく、気になって見放すことのできない柊さんの優しさも愛おしく思えました。 二人の会話は本当に楽しくて楽しくて。 五男梨のつかみどころのない話に翻弄される柊さんの気持ちで読んでみたり、柊さんの言葉を五男梨はどう捉えてるのか想像してみたり。 柊さんの五男梨へかける言葉のひとつひとつ、言い淀み、ためらい、素直な気持ちetc…から、五男梨への感情(の変化)が見れて、わくわくしながら読みました。 これが愛すべきキャラクターを作られる作者様の凄技。 物語もミステリー好きにはたまらない事件! まさに「こんなもので」人は殺せるのか?に相応しい凶器。 犯人、動機、犯行方法…驚くことばかりで、推理することさえ忘れて(出来ずに)読み入ってしまいました。 またミステリー要素だけではなくて、五男梨の秘密に関しても本当にハラハラする展開で、何度泣かされたことか! 後半はとくに…ジェットコースターに乗ってる気分になりました。 柊さんが、五男梨なら何か仕掛けがあってもそこに何かあると信頼し、家の中でそのまま居たこと。 五男梨が、柊さんなら解いてくれると信頼し、メッセージ残したこと。 二人の…お互いを信頼してる様子を垣間見ることのできる場面が心に残ります。 そして、とても…とってもつらいんだけど… 五男梨が自分は生きている価値の無い「存在」だと言い、柊さんが生きなくてはいけない「人間」だ、と言うシーン。 本当に大好きです。 誰かにとって私も『必要』だと思われる存在になりたい、と素直に思えました。 そうゆう素直な気持ちを引き出してくれる、幸せな気持ちにさせてくれる作品です。 ほんとはレビュー、もっと簡潔に纏めるべきなのかな?と思うのですが、私には無理っぽい…やはり感想文になってしまう… 長々と失礼しました!
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ここから誰でも返信していいのかな? meiさん、 すごく、作品愛あふれるレビューだと思いました(^_^) すぐにでも、最初から読み返したくなりましたよ! 夜更かし決定(笑)
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かしょこさん、ありがとうございます♪(´ε` )
meiさん、お返事遅くなってしまい 申し訳ありません 柊・五男梨ロス(笑) に加え素敵なレビューをありがとうございますm(__)m この二人を理解するのは結構大変だったかと思われます。ここまで二人を理解して、この作品の僕が一番大切にしていた場面、五男梨が柊さんに「君は生きていなければならない『人間』だ」と言ったところを気に入ってくださって本当に嬉しく思います。 僕も誰かに必要とされる人間になりたいなと思います。 meiさん、本当にありがとうございますm(__)m 作中のコメントもいつもありがとうございます♪(´ε` ) さて、meiさん、次はどんな作品が読みたいですか?(笑
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いえいえ! お忙しいのにお返事いただいて恐縮です… ありがとうございます(´∇`*) 書かれたものを探しに…読みに…参上いたします(*´艸`)←怪盗っぽい言い方になってる(笑)
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