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僕と私と最後の夏《novel版》
藤白 圭
2016/9/2 6:52
視点が変われば、一つの物語に含まれた様々な思いや、経験が見えて来る。 人は普通、自分が見た『物事』だけを真実として捉えてしまうけれど……。 ポエム編で胸をキュッと締め付けられるような思いを感じ、この物語では、そこから更に、彼女の死によって、皆の心が。家族がバラバラに……。 辛く、苦しく、でも、彼女の死を受け入れられない彼。 そんな彼が見たのは、夢なのか幻なのか。 それとも……。 事実はどうであれ、彼が出会ったのは間違いなく彼女。 それまで、「心」を失った彼のように淡々と語られていた物語が一気に色づいたような気がしました。 彼女と再び出会い、そして、漸く彼女の死を受け入れた彼の未来が輝かしいものであることを祈りたくなる作品。 素敵な物語をありがとうございました。
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彩葉
2016/9/8 12:22
快紗瑠さん、レビューありがとうございます。 お礼が遅くなってしまい、本当に申し訳ないです。 poemからnovelにかけてのことまで。 本当にありがとうございます。 今回のお話は、小説を書くことが前提で、詩を書いていたので。 そこからの流れを感じていただけたのが本当に嬉しいです。 確かに、二人が出会ったこと。 それを証明することはできませんが。 彼女に出会ったことをそう捉えていただけたことにも、また感謝です。 暗い3年間を過ごした彼には、未来で幸せになってほしいと、私も思います。 物語の冒頭文みたいな、レビューの始まりに。 胸が高鳴る思いを感じました。 レビューも物語同様、書き方によ
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