幻想的な雰囲気とじわじわと来る不気味さを併せ持った不思議な作品ですね。 全く先読みをさせないストーリー運び、日本を舞台にしながらも西洋のオカルト幻想小説を読んでいるかの様なテイスト。 恐怖と感動が交互にやって来ました。 私にとっては新しい感覚です。 殺した男を池に沈め、そこに子供のはしゃぐ声が聞こえて来た時は心底、背筋が凍りました。 しかし、その一方で亡くした子供の魂が鳥の姿となり母親を慕い続ける姿には深い感動を覚えました。 物語の根底に有るのは、深い悲しみと愛情です。 そこに恐怖というスパイスが加わり作品に深みを与えていますね。 それにしても、この教授…何でまた卒論のテーマにこの様な題材を選んだのでしょう。 お話の文面からすると、毎年、一筋縄では行かない無理難題(?)をテーマとして学生に卒論を書かせているようですね。 お話の更なる背景…そういった謎の部分に深く思案を巡らせるとイマジネーションがぐんぐんと、かきたてられます。 悲しみと恐怖、驚愕と感動のまさに大傑作です。 本当にありがとうございました!!
・1件
おはようございます にいださん! 作品を読んで下さり、こんな素敵なレビューまで!ありがとうございます♪ そして、スターもいっぱい、いつもすいません、大感謝です。 お誉めにあずかり恐縮です。 この卒論エピソードは次の妄想コンでも書きますので、なんとか教授のキャラクターとムチャ振りの理由を書ければいいなと思ってます(笑) でもまだなにも考えてない(汗) うまく書けなかったらごめんなさい(泣) なにしろ締め切りまでにはなんとか! 頑張ります。 <(_ _)>ヾ(≧∇≦)

/1ページ

1件